2013年12月23日月曜日

肯定的な別居。


♥♥♥

Anjiが生まれて早1ヶ月◎
家族がそれぞれなんとなぁく赤ちゃんのいる生活に慣れてきたような感じです。
ただしわたしをのぞいて。
し、仕事が全くできない・・・!!プギャーw
MMPW店主、現専業主婦のKimiAですタイランドはチャン島よりこんにちは・・・。

新生児なんて寝転がっているだけなのに、これから動き出したらもっともっと大変になる予定なのにいまこんなんでどうしよう。
仕事ができないっていうかそもそも仕入れにいかねば仕事したくてもできない状態なんですけどもいったいどうやって行ったらいい???←誰に聞いてる?w

まぁいままでどうにもならないことなんてなかったしどうにかなるんですよ。
走り出したら止まらないんですよ。
年内には仕入れ再開します。実際大変なのは島で二人の面倒をみなければならないTorですし
言った!言っちゃった!!

っていうか育児や仕事がいくら大変でもそれはKimiAのパワーになれど負担になることはないんです。
愛する人と子供を育てて好きな仕事して大好きな犬達と散歩して、KimiAの毎日最高にハッピーなはずなの。
ずうずうしい星人の襲来さえなければね!!!
過去記事参照:距離なし星。


悪い子達じゃぁないんです。

ちなみにこないだ愚痴った図々しい星人の18歳はKimiAが追い出しました。
いまでもたまにTorに会いに来るけどKimiAが"早く帰れオーラ"全開にしてるので以前に比べたら頻度は減った。

そう、ひとり追い出したら今度は別の子達が入りびたりだしたのである・・・!!モウイヤーーーーーー

なんで他人のうちに毎日15時間くらいいるの!?
なんで自分の友達と遊ぶのに他人のうちに招待するの!?
なんで勝手に他人のうちの倉庫で寝てるの!?

おかげでKimiAはSWEET HOMEにいるはずが、家のどこにいても人の気配を気にせねばならず公園かなにかで暮らしている気持ちに。
もちろんただだまっちゃいないですよ。
帰れって言ってんの。
遊びに来るのはいいけどうちに住むのはダメ!って何回も何回も。
そのときはへらへら笑ってちょっと傷ついたような顔して去るんだけど翌日には戻ってくるの。ゾンビか。ゾンビなのか。
なにこれほんとどうしたらいいの?www

まず手始めに室内に入らないようにした。
うちのWifiが目当てだったのでKimiAが使わないときはコンセント抜いた。
それでもわけわからんネバギバ精神で着替えや歯ブラシを持ち込もうとし(KimiAが外に放り投げて犬がズタボロにしたw)、あげくのはてに家の敷地内にテント張って住み着こうと・・・。


やれって言わないと気づかないんです。

そもそも子供の頃からそうやって育った子達なんだと思うのです。
この写真の子達、みんな近所に住むNachiの遊び友達なんだけど、家に勝手に入ってくるし、Nachiのおもちゃ使って壊したり汚したりするし、親もなにも言わないし。
KimiAもいつもは子供のすることだし大目に見てるけど、ときどきブチ切れてこうして「ぐっちゃぐちゃじゃん!キレイにして!」って雷落とすけどね・笑。
やれって言ったらちゃんとやるのよ。

それでKimiAは考えた。
タイライフスタートさせて6年目になるけど、その間何人も何人もが住み着こうとしてそのたび戦って追い出してきた。
んだけど終わりがないんだよね、一人追い出しても次が来るから。
こうゆう国なのか・・・と理解しようとも努力したけど、KimiAは他人が家に常駐している暮らしにくつろぐことができないし、それに・・・それに・・・ご近所さん観察しても他人が入り浸ってる家なんてないのよ・・・!!!←つまり原因はTor

いままでは我慢に我慢をかさねたあげく爆発してヒステリックに騒いでTorと大喧嘩っていうパターンだったのですが、学習したKimiAはにこやかにTorと話し合いました。

KimiA「あのね、別居したい。」ニコニコwww
Tor 「愛が消えたの!!!!!」ガーン

KimiA「ううん、分かったの。原因はうちに来る男の子達じゃない、Torだって。Torってなんか・・・なんか・・・ハエトリ紙みたいなんだもん。」

いやでもまじで建設的に考えたわけです。
KimiAは犬と子供達と平和に規則正しく暮らして、Torは友達と住んだらいいと思ったのだよ。
もちろん毎日Torに会うし、友達連れてこないならKimiAハウスにもいつだってウェルカム!
おまけにTorがかたっぱしから家を散らかすことにイライラする心配もなければ、逆にTorがKimiAが犬を甘やかすことに腹を立てることもない。


こうゆう朝の光景は惜しいけど。

これぞwinwin!!って思ったの、つまり追い詰められてたんでしょうね。www
病的な考えでしたwww

なんか帰れ帰れ追い払ってたけど家が無い子とかもいてさー・・・。
遠方の実家飛び出して「Torさんとこならしばらくいさせてもらえるかも」って島に来ちゃった、みたいな。(もちろん事前に連絡などないですよw?)
でも自分達の生活だっていっぱいいっぱいなのに人の面倒なんてみる身分じゃないし、この子は良くてこの子はだめとかできないから、全員ひいきなしに追い出してたんだけど、こっそり夜外見たらうちの前一晩中座ってたりすんの。
ほんとこっちの気が狂っちゃうって。

で、なんとかKimiAが相当なストレス抱えて暮らしてることをなんとかTorにも分かってもらった。
Torが出した結論、それは!


イカ売り隊誕生

実はうちの裏手に住んでるご近所さんがなんか海鮮を取り扱っててさ、クセークセーとニオイに悩まされてタンだけども、ある日Torが「ただニオイに悩むのは馬鹿らしいから、俺仕入れて売る」とか言い出して・笑、家なき子たちを売り子に任命したんでした。
少し離れた街でnight clubやってる義弟のとこにスペース確保して、売り上げの何%かを義弟にいれるって条件で部屋も用意してそこに送り込んだのwスゴイwww

おかげで彼らは仕事と家がいっぺんに見つかり、KimiAは他人の気配にイライラすることなく心穏やかに暮らせるようになりました。ナガカッタ
いままでに何回も同じことでケンカになってるわけで、また新たな図々しい星人が現れることも予測済みですが、次はほんとサクッと出て行くから!www



2013年12月8日日曜日

なちとあんじ。

ご無沙汰しておりますタイランドはチャン島よりKimiAですこんばんは◎


退院したよ!

かれこれ二週間前に。
あぁぁあはじまったはじまった。
この何もできていないのに飛ぶように時間だけが過ぎてゆく期!
第一子Nachiが生まれたときも最初の一ヶ月くらい記憶がないんだこれが。。。

タイでの出産は帝王切開でも3泊4日で退院なんですよ。
でも人生初の手術に身も心も打ちのめされていたKimiAはわがままを言って1日延泊しました。テヘペロ

早く島に、家に、家族の下に帰りたい気持ちと、病院で看護婦さん達にいつまでも甘えていたい気持ちとのハザマで苦しみましたが、退院当日花束を持って現れた旦那くんTorと息子Nachiを見たらぴょーんとベッドから降りれた不思議・笑。


そしてはじまった新生児との生活

相変わらず新生児の間は玉ねぎ風呂でございます・笑。
玉ねぎ風呂(旧ブログ)


玉ねぎ姫

名前はAnji(あんじ)になりました◎ヨロチク

タイではチュージン(本名)とチューレン(ニックネーム)ってのがあって、チュージンはTorが、チューレン兼日本名はKimiAがつけるってのがNachiのときからの流れでね、生まれるまでにいくつか候補をTorに話してあったんだけど、TorのおばあちゃんがAnjiを気に入ったみたいでね、そのことがTorはとってもうれしかったらしく、KimiAが決定する前に勝手にFacebookで公開してたという隠れエピソードがあるんですが、なんか名前ってこうやってスッと決まるもんかもなぁとか思って・笑。


二児の父

Nachiが生まれたときはTorもKimiAも赤ちゃんて存在に慣れて無くてさ、24時間育児書片手に生存確認してた感じで全く余裕がなかったんだけど、二人目は不安が少ない分楽しい!!
睡眠不足は辛いし、Nachiが幼稚園に行き始めてようやっと出来た自分の時間みたいなものは消え去りましたけど・笑、補って余りあるシアワセがこの生活にはあります。

で、二人目育児で最初にぶつかった壁は何かというとNachiのメンタルケアでした。
お腹にいることはそれなりに楽しみにしてくれてたんだけど、病院に面会に来てくれたときにAnjiが泣いたのね、そしたらもうパニックになっちゃって、耳塞いで「帰りたい。。。」ってなっちゃったのがはじまり。
退院するときもノリノリで迎えに来てくれたのに、いざ病室を出ようとしたら

「えっ、赤ちゃんは置いていこう?ね?ね?」エーッ!w

家についてからも

赤ちゃんが泣く⇒KimiAがかかりきりになる

の図がどうしても受け入れがたかったらしく、ベビールームに絶対入ってこない。
KimiAが抱っこしててもいないふり。
赤ちゃんが泣いたら耳塞いで家を飛び出しちゃう。

やーもうどうしようかと思いました。
で、どうしたかというと何もしませんでしたwww
無理に存在を認めさせても愛につながらないと思って。あとなんかいろいろ試す余裕とかなかった
とにかくAnjiはまだ手のかからない新生児、左手にひょいと抱えちゃってNachiの要求を優先的にかなえてたわけです。


この距離まで10日かかりました。

特に高尚な育児理論にのっとって行動したわけではなくそれが一番ラクだったからなんだけどw、結果的にNachiの心が安定したのかな。
ある日Anjiが泣いてたら寄り添って歌を歌ったの。
一番得意なのをチョイスしたせいで子守唄としてどうなのかというアルファベットの歌だったけど・笑、Anjiはとても喜んで、そこから兄と妹のコミュニケーションがはじまりました。
初めての抱っこ 未満 記念写真◎


そいで今日。

今度は愛が止まりません。
首がまだぐらんぐらんだから目が離せない・笑!

生後二週間のAnjiがナニをどこまで理解してるのかわからないけど、Nachiの声が聞こえるとパァッと顔が輝く。
並んで寝かせたら鼻息フンフン手足ジタバタ大興奮。
多少ヘタクソな抱っこでもうれしそうにくつろぐ。

いいもの見せてもらってるなぁ。ヘヘ